2014/06/17
「原寸大|日本の建築ディテール 1964→2014」
建築図面を実際の建物と同じサイズで展示するという面白い試み。
もちろん建物全体ではなく一部分ですが、日本を代表する近代・現代建築の中から選りすぐりの10作品を。
① パレスサイド・ビルディング (日建設計 1966)
② プランタン戎橋店 (村野藤吾 1965)
③ 東京カテドラル聖マリア大聖堂 (丹下健三 1964)
④ 白の家 (篠原一男 1966)
⑤ 続 私の家 (清家清 1970)
⑥ 住吉の長屋 (安藤忠雄 1976)
⑦ 身延山久遠寺宝蔵 (内井昭蔵 1976)
⑧ SPIRAL (槇文彦 1985)
⑨ 葛西臨海公園展望広場レストハウス (谷口吉生 1995)
⑩ せんだいメディアテーク (伊東豊雄 2000)
私は専門ではないですが、建築物を見るのは好きなので寄ってみたところ、上記10件中で知っている建築作品は3件だけでした。建築家も3人だけか・・・。
この展示は『ディテール』という建築雑誌の50周年を迎えたことで、過去に掲載されてきた建築作品をこのような切り口で紹介しているようです。
⇒日本で唯一の建築ディテール誌「ディテール」彰国社サイト
私が展示会場に行った時の客層は若い人が多かったけど、建築を学んでいたり図面を書く仕事をしている方にとっては、すごく興味深い内容なんじゃないかな~と思いました。
●「原寸大|日本の建築ディテール 1964→2014」
会 場: 渋谷ヒカリエ 8/ CUBE 1, 2, 3 ※入場無料
期 間: 2014年06月04日(水)~2014年06月16日(月)
時 間: 11:00~20:00(最終日は17:00まで)
サイト: http://www.hikarie8.com/cube/2014/04/-19642014.shtml