横浜赤レンガ倉庫周辺には頻繁ではないけど気が向くと散歩に行くこともあって、そのだいたいはみなとみらいのクイーンズスクエアから横浜パシフィコ方面に出て、新港サークルウォーク経由で歩いていくことが多い。
時には、横浜駅東口からゲントヨコハマを抜け、グランモール公園経由で歩くことも。
最初の写真は新港サークルウォークの上から見た横浜赤レンガ倉庫。
ここから見ると、左手側に横浜ベイブリッジ、右手側に横浜マリンタワーが見える。
(遠くに小さくだけど・・・)
何はともあれ、横浜赤レンガ倉庫。海に向かって見る 2つの倉庫。
そしてそのまま中央を歩いて行き、突き当りで振り返り、海を背にして見る 2つの倉庫。
私のコンデジ、24ミニスタートでフレームギリギリでした・・・(笑)。
この位置から左手側にある、やや短めの方が1号館。 1913年(大正2年)竣工。
1号館だけど 実は2号館より後に建てられているという不思議。
そして右手側にある長い方が 2号館。1911年(明治44年)竣工。
この2号館の裏側に回り込んでみると、こんな感じ。
その2階のバルコニーに「幸せの鐘」というものがあるのですが・・・。
鳴らしている人を見たことがないけど、例えばカップルで来て2人で鐘を鳴らせば幸せになれるとか、そういうのが何かあるのかな?
赤レンガ倉庫の周辺は「赤レンガパーク」になっていて、くつろぐ人々が多数。
そこからみなとみらい方面のお馴染みな風景を。
1号館側の周辺を歩いていたら、桜が咲いているのを発見。
近づいてみると、八重桜だった。青空や周辺の緑に薄いピンクが映えますね。
この日はお天気は良かったけど風が強くて、揺れる花を撮るのは大変!
さて、そのまま進むと横濱三塔(キング、ジャック、クイーン)を一望できるスポットが。
そこから見える風景。(横濱三塔)
左手に見えるのがキング(神奈川県庁)、中央にジャック(横浜市開港記念会館)の時計塔が小さく見えます。そして右手にクイーン(横浜税関)。
さて、散策を終えて赤レンガ倉庫を後にする時、こんなポスターを目にしまして・・・。
赤レンガ倉庫1号館 創建100年ですか・・・2013年だと確かにそうだ。
私が初めて横浜赤レンガ倉庫を見たのはまだ倉庫として使われていた頃で、その後上京したのを機に再訪した時は、ちょうど用途廃止となった頃で落書きがものすごいことになっていて、「もう見に来ることは二度とないかもしれない」と悲しく思ったほどだった。
が、横浜市が国から買い取って補修。
2002年に商業施設としてオープンし、こうしてまた来ることが出来るようになって本当に良かったなと。
ちなみに横浜赤レンガ倉庫の設計者は、妻木頼黄(つまきよりなか)。
他にも神奈川県立歴史博物館の設計や日本橋の欄干彫刻の意匠デザインなども手掛けた建築家。
●横浜赤レンガ倉庫 ⇒http://www.yokohama-akarenga.jp/