2015/02/15
「サモトラケのニケ」に会いに行く (汐留編)
「サモトラケのニケ」が汐留の日本テレビ大屋根広場に展示されていたなんて・・・。
普段、汐留に行く機会がめったにないので全然知らなかった。
もちろん本物ではなくレプリカですが、ルーヴル美術館とのパートナーシップの象徴として作られたそうで、国立新美術館での「ルーブル美術館展」の開催が近いので、その関連でイベント展示なのでしょう。
昨年11月から地下通路に展示されていて、多分年が明けてから地上に移動したようで。展示は2月中旬まで(その後、六本木へ移動するらしい)ということで、会いに行ってきました。実物大なんだろうけど、思ったよりもサイズが大きいなと。
正面側から見ると下のパネルが邪魔して足元が見えないのはご愛嬌ということで。
横側も風から守るためかスクリーンが張ってあったので、その下からサイドを。
本物の「サモトラケのニケ」は昨年の夏に修復を終えたことが話題になっていました。
本来は台座が船(戦艦?)らしいので、さらに迫力あるんだろな~と勝手に想像。
ニケは勝利の女神であり、ナイキの社名に由来になっていることでも知られていますね。
ミロのヴィーナス同様、「欠け」が想像をかきたて魅力になっている彫像だと思います。
なお、2月21日から開催される「ルーヴル美術館展」には展示されませんので念のため。
【追記】後日、東京ミッドタウンに展示場所を移したニケ像(レプリカ)に会ってきました。
⇒ 「サモトラケのニケ」に会いに行く (六本木編)| 2015/02/22
●サモトラケのニケ(複製)について
●ルーヴル美術館の公式ウェブサイト(日本語)