2015/08/15

日本語版刊行15周年 「リサとガスパール展」@松屋銀座

「リサとガスパール展」チラシ

松屋銀座にて開催の「リサとガスパール展」に行ってきました。
今回は日本語版刊行15周年を記念しての展覧会のようです。

そういえば10周記念で行った展覧会は横浜そごうで開催されたペネロペとの合同展示でした。あれからもう5年、早いものです。

チラシの東京駅をバックにした作品は、この展覧会のための新作「リサとガスパール@TOKYO STATION」。会場最後の写真OKコーナーにもあったので、あとでご紹介します。

さて、エレベーターで8階のイベント会場に向かう前に、いつも写真スポットがある1階のエレベーター横のコーナーに寄ってみると、今回も記念撮影用スポットが設けられていました。

「リサとガスパール展」撮影スポット

そして確か6階だったかにも撮影スポットがあったので、先にご紹介。

「リサとガスパール展」撮影スポット

そこにはレントゲンを撮られているガスパールの姿がありました。
これは「ガスパール びょういんへいく」のワンシーンですね。
レーシングカーのキーホルダーがバッチリ写ってしまっています。

というわけで、会場へ。
入口横ではリサとガスパールがお出迎え。ここも撮影スポットになっていますね。

「リサとガスパール展」入口横

さて、今回の展覧会の目玉は、リサとガスパールが生まれるきっかけとなった「赤い手帳」の展示でした。(日本初公開)

作者であるご夫婦、ゲオルグさんとアンさん。
ゲオルグさんがアンさんを喜ばせようと、欲しがっていた赤い手帳にオリジナルのイラストを添えたことがきっかけになったとのこと。そのイラストをアンさんがいたく気に入り、リサの原型となったようです。

展示されていたイラストを見ると、ちょっとカンガルーのようなイヌのような不思議な生きものがそこにいました。それがリサとなり、お相手となるガスパールを生み出したのですね。

あとは最新作となる「ガスパール こいをする」の原画やスケッチなども。
原画は初期の作品から最新作まで約150点。

展示の中にエッフェル塔が描かれた原画があって、絵本になっているなら見てみたいと思ったのですが、残念ながら未邦訳の作品でした。

その他、今まで作られたグッズなども展示されていて、その中にパソコンに貼るステッカーのようなものがあったのですが、その見本イラストがどうみても初期のiMacでした。
あのおにぎりのような形で、ボンダイブルーという色。その昔、仕事で触ったことがあったのを思い出して、ちょっと懐かしかったり…(笑)

会場の最後の方には写真撮影OKコーナーがあり、新作「ガスパール こいをする」のスケッチや、リサとガスパールが出没するエリアのマップなどが。

「ガスパール こいをする」のスケッチ@リサとガスパール展

リサとガスパールの行動範囲って意外と広そう。
もちろん親と一緒に行ったところも含めているでしょうけど。

リサとガスパール展「パリの地図」

他にも絵本が読めるスペースがあったり、作者であるご夫妻のインタビュー映像も流れていました。

そして、チラシに描かれていた東京駅をバックにした撮影スポット。立体的です。



グッズの販売コーナーは商品がたくさんあって、あれもこれも欲しくなってしまうところですが、実用品を少しだけと、A5サイズのダブルリングのノートとメモ帳を。

 

ノートは罫線ではなく方眼タイプ。表紙はいくつか種類がありましたが、せっかくなので「赤い手帳の」イラストをモチーフとしたものにしました。
メモ帳はパリっぽい柄のもの。写真は色がくすんでいますが、実際は薄いピンクで、サイズはリングノートの半分くらい(A6)。

個人的にはリサとガスパールが宇宙服を着ている絵柄(多分、「リサとガスパール ゆうえんちへいく」のワンシーン)のグッズがあったら欲しかったのですが、ミラーしかなかったので諦めました。

最後に会場を出る時、ちょうどリサとガスパールのグリーティングイベントが始まりました。



私も含めたお客さんたちに、写真撮られまくりのリサとガスパールでした。

●日本語版刊行15周年 「リサとガスパール展」
  【会 期】2013年8月5日(水)~8月24日(月)10:00~20:00
  【会 場】松屋銀座 8階 イベントスクエア
  【料 金】一般1,000円(当日券)