2016/04/10
横浜赤レンガ倉庫 「フラワーガーデン 2016」
今年も横浜赤レンガ倉庫でフラワーガーデンが開催。やっぱり行ってしまいました。
2016年のガーデンテーマは「イースター」とのこと。キリスト教でいう「復活祭」ですね。
そんなわけで会場のガーデンは、タマゴとウサギで盛りだくさんでした。
それではまず、会場のエントランス全景から行きましょう。
ちょっと見た目に地味ですが、花壇は春の花であふれていました。
ちなみに最初に載せた写真は、この花壇の中にあった黄色いタマゴと近くにいたイースターバニーです。(看板の向かって右側に見えている黄色いタマゴがそうです)
中央に置かれた大きな白いウェルカムエッグには、プロジェクションマッピングを投影するという初の試みが。昼間だと投影機らしきものがタマゴの手前に設置されていて、白く塗っているとは言えちょっとジャマですけどね(笑)。
後方には階段があり、上からもガーデンの様子を見ることが出来るのですが、実はこのウェルカムエッグ、白いのは前半分だけで、後ろ側にはイースターバニーのイラストが描かれていたのでした。
実際に階段を上がって真裏から見てみたら、こんな感じでした。
そして会場は5つのゾーンに分かれているらしく、このエントランス部分は「お出迎えゾーン」になり、次は「食べちゃうゾーン」へと進んで行きます。
「食べちゃうゾーン」はウサギの好きなニンジンを作っているという設定で、キャロットガーデンになっていたようなのですが、とにかく目についたのはこれ。
ウサギの耳がデコレーションされているオブジェで、方向を変えて何枚も写真を撮っている人がたくさんいました。(もちろん私もその中の一人でしたが)
さらに次の「タマゴの森ゾーン」に進むとお花がいっぱい。
写真ではわかりにくいのですが、芝生の奥には大きな樹が横たわっていて、イースターバニーが暮らしているという設定になっているようでした。
この「タマゴの森ゾーン」は、タマゴ型のガーデンがいくつも重なったようなデザインになっていて、そのエリアによって花の種類や色などトーンが異なっているように見えました。
だいたいが花で縁取られ、内側の芝生にはイースターバニーがたくさんいるという配置。
そういえばフラワーガーデンの開催についてニュース記事を読んだのですが、赤レンガ倉庫は今年創設105周年で、それにちなんでイースターバニーも105体いるのだとか。
そして、花壇の脇にあったベンチはフォトスポットに。
このベンチに二人で並んで座ると、あら不思議。イースターバニーの仲間入り、というわけです。なかなか可愛らしいアイデアですね。
さてお次の「遊ぶゾーン」とのあいだには、花で出来た巨大なイースターエッグが。
ちょっと渋めの色合いではありますが、遠くから見ても目を惹くインパクトがあります。
そして芝生で子供たちが遊べる「遊ぶゾーン」を抜けると、最後に待っているのは「水辺とメロディーのゾーン」。ここでは人も多かったし、逆光になるのか写真がうまく撮れなかったのですが、花で飾られた音符やハープなどのオブジェがありました。
同じゾーンに、花で出来たイースターバニーもいました。
お花みっしり・・・のバニーです。
奥の方にさっきのイースターエッグが見えますが、やっぱり大きいし目立ちますね。
行った日はお天気が今ひとつで曇り空だったのですが、春の花が咲く中でカラフルに彩られたタマゴやイースターバニーを見ていると、明るい気持ちになるものです。
赤レンガ倉庫のフラワーガーデンは、毎年テーマによって趣向や雰囲気がまったく違うので、来年も開催されたら見に来たいと思います。
●横浜赤レンガ倉庫 「FLOWER GARDEN 2016」
期 間: 2016年4月2日(土)~2016年4月24日(日)
場 所: 横浜赤レンガ倉庫 イベント広場
ライトアップ: 18:00~24:00/入場料: 無料