2016/03/01
東京メトロ ミステリーラリー、謎解き完了報告(ネタバレあり)
「東京メトロ ミステリーラリー」の応募期間も終了したので、完了報告(ネタバレあり)を。
リーフレットは初日の仕事帰りに、職場にわりと近い駅でゲット。
実はラックになかったので駅員さんに尋ねたら、事務所から持ってきてくれたのでした。
帰宅後、5つの問題はすぐに解けてスタンプのある駅が判明。
(問題の傾向としては、わりと私の得意分野だったのが幸い)
あとはスタンプを押しに行って、最終問題を解くだけに・・・。
5駅のうち3つの駅はすぐに行く機会があったので、用事ついでにスタンプを押しました。
そして後日、残った2駅のスタンプを押して、展覧会の会場である国立新美術館へ。
お昼時だったからか会場に入っていく人も少ないように見えたので、 展覧会を鑑賞してから最終問題に取り組むことに。
鑑賞後、「達成賞」のクリアファイルを特設ショップでいただき最終問題を確認。
「地下鉄では上野~浅草間が最初。ほか4駅も順番に並べ、ひらがなで読め。」
これだけだと、あー銀座線ね。で、最初は上野駅だなと。
そしてスタンプを押してきた5つの駅を、歴史順に並べるんだろうな~ってわかりますよね。
が、そこから実際に回答欄に何を並べて書くのかがポイントになります。
駅名?路線名?とか。
でも最終問題の答えを書く欄の欄外に、ヒントのように書かれている数字は多分文字数。
その文字列の何文字目を読むのかを指しているのは一目瞭然。
しかし16文字もある駅名や路線名なんてないよ、多分。
私もここで、「はてさて…」と考えること数分(←意外と長い)、ハッと気がつきました。
それは最初に銀座駅でスタンプを押した時の違和感。
実は銀座駅の問題はQ4で、題材はゴーギャンの「かぐわしき大地」だったのです。
なのにスタンプを押すと、そこに書かれていた作品は児島虎次郎の「和服を着たベルギーの少女」で、どうして問題と関係ない作品がスタンプになっているの?と思ったのでした。
そう、それをひらがなで書くと「わふくをきたべるぎーのしょうじょ」で16文字だったのです。
あー、そうか。解けた解けた。
というわけで無事に最終問題をクリアし、帰宅してからWチャンスプレゼントに応募しました。
それにしても、これってよく出来た問題だなと。
スタンプにある作品を知らないと解くのは相当困難なわけで、そういう意味ではラリーに参加した人ならちょっと考えれば解ける問題ということだから。
そして最終問題は会場にあったけど、それを解くためのヒントは最終問題の答えを書く欄の上に押して来たスタンプそのものだったというわけで。作った人、頭いいな~。
というわけで、押した5駅のスタンプと「達成賞」でいただいたクリアファイルを。
このクリアファイルの作品はリーフレットに掲載されていたイメージ画像どおりで、ジョヴァンニ・セガンティーニ「アルプスの真昼」です。
個人的にはエル・グレコの「受胎告知」とかジャクソン・ポロックの「カット・アウト」でも良かったな~とも思いましたが。(欲しけりゃグッズ買えってことですね)
さて無事に終わったミステリーラリーでしたが、なかなか面白かったです。
また展覧会やイベントなどとコラボして、謎解きラリーをやってほしいと思いました。
●東京メトロ ミステリーラリー
ラリー期間: 2016年1月20日(水)~2016年2月21日(日)
・東京メトロ: http://www.tokyometro.jp/
・国立新美術館: http://www.nact.jp/
・「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」: http://hajimari2016.jp/