2015/04/13
横浜赤レンガ倉庫 「フラワーガーデン 2015」
昨年に引き続き、今年も赤レンガ倉庫の「フラワーガーデン」に行ってみました。
今年のテーマは「コンチェルト」だそうです。(「協奏曲」ですね)
赤レンガ倉庫の1号館と2号館のあいだに、3つの大きなガーデンが並びます。
会場に入ってすぐのガーデンの角から2号館方面(海方向)を。
幾何学模様を描くように、たくさんの花々でガーデンが作られています。
そのまま1号館側を歩きつつ、各ガーデンを見ていきます。
まずは1つめのガーデン。 (上の写真と同じガーデン)
ピンクの花と黄色の花がメインでしょうか。
次に2つめのガーデン。
ピンクと黄色の花で円を作っています。オレンジ色も見えますね。
最後、3つめのガーデン。
ブルーが入りました。黄色との組み合わせでピンクは少なめですね。
その角から、海を背にして1号館を入れてみます。
あまり大きな花はありませんが、いろいろな色と種類の花が植えられています。
それぞれのガーデンの縁に、花の種類が写真とともに紹介されていました。
ピンク系の花だと、オステオスペルマム、マーガレット、ローダンセ、ネメシア。
濃いピンク~赤系の花は、アスターとマーガレットメテオレッド。
ブルーや紫系の花は、ビオラ、ラベンダー、バーベナ、スカビオサ、ルピナス、アネモネ。
黄色とオレンジ系の花は、ラナンキュラス、ビデンス、ムルチコーレ、
ディモルホセカ、マリーゴールド。
白い花は、ペチュニア、ノースポール、イベリス、ハナカンザシ。
緑(葉物)は、ダスティミラー、シレネ、ラミューム、イチゴ、パセリ、バジル、
ツボサンゴ、ヘデラ、ヒューケラ。
ガイドによると、今年のフラワーガーデンは約47,500株の花々で出来ているとのこと。
そんなたくさんの花々で出来たこの花の絨毯、ぜひ真上から見てみたいものです。
最後に、入口にあった案内サイン。
このバラエティ豊かな葉色の植物はヒューケラですね。
ちなみに昨年は、デンマーク出身の人気フラワーアーティストであるニコライ・バーグマン氏がトータルプロデュースしていました。
・横浜赤レンガ倉庫 「フラワーガーデン 2014」(2014/04/19)
今年はプロデューサーの名前などはありませんでしたが、上の写真にあるヒューケラに埋め込まれたパネルに、今年のテーマについて書かれていました。
会場に行ったけれど読み逃してしまったという方や、行けないけれど興味があるという方のために、以下に引用させていただきます。
幾何学模様が並んだ花壇のデザインは
日本の伝統模様である 「蜀江錦(ショッコウニシキ)」 を採用しました。
また色合いはトルコの毛織物「キリム」のような鮮やかな配色を施すことで、
開港の地・横浜ならではの日本と外国の文化が “協奏”する様を表現しています。
●Flower Garden 2015 (フラワーガーデン 2015)
期 間: 2015年3月28日(土)~2015年4月19日(日)
会 場: 横浜赤レンガ倉庫
※期間中はライトアップもしています⇒18:00~24:00