2014/04/19
横浜赤レンガ倉庫 「フラワーガーデン 2014」
デンマーク出身の人気フラワーアーティストであるニコライ・バーグマン氏が、
「融合~Marriage~」をテーマにガーデニングをトータルプロデュースした 「FLOWER GARDEN 2014」が、横浜赤レンガ倉庫で開催されていました。
屋外の広いスペースで、季節の花々を使った「和」の雰囲気を感じさせるダイナミックでエレガントな作品の展示が、訪れる人々を楽しませていました。
会場に入ってすぐ目に入ったのが、こちらの大胆なデザインの作品。
メインで使われている花は「ノースポール」でした。この花は春らしいですね。
その隣には、玉砂利に流木のような木を使った作品。
使われている花は、鮮やかな色の「オステオスペルマム」。
そのすぐ近くには、庭園や寺社にあってもおかしくないような作品が。
使われているピンクの花は、「フェラルゴニューム」でした。
(作品ひとつひとつに、花の写真と名前が添えられていたので良かったです)
そしてお次はニコライ・バーグマン氏のフラワーボックスを思い起こさせるような作品。
グリーンなのは以外にも「パセリ」。他は「ノースポール」と「オステオスペルマム」。
ここでも玉砂利が使われていました。
玉砂利を使うと、一気に「和」のテイストが加わりますね。
お次の花は「ローゼンセマム」。
小さめで可憐な花。ちょっと終わりかけていたのでアングルを変えてみました。
ピンク系が多いエリアにアクセントを加えていたのは「ネメシス」。
よく見ると可愛い花ですね。薄い紫色が、小さいながらもエレガントな雰囲気で。
その近くにピンクに染まった一角が。
向かって左から、「ネメシス」、「マーガレット」、「デージーストロベリークリーム」。
デージーは結構好きな花で、子供のころは母に教わって「時知らず」と呼んでいました。
このストロベリークリームという品種は、色合いが可愛らしくて気に入りました。
ここまでは前半です。入口方面を振り返ると、会場前半はこんな感じ。
これから後半を見ていきます。後半はこんな感じ。
黄色とオレンジのエリアがとっても気になります。
が、その前に再び流木(のような木)を使ったダイナミックな作品を鑑賞。
大きな作品で、写真はほんの一部。全体像がわかるように撮るのが難しくて・・・。
使われているのは、「バコパ」、「ペチュニア」、「アイビー」。
見ていると、別の惑星をイメージしてしまうような宇宙的な作品だなと。
そして黄色とオレンジの絨毯がお目見え。まぶしいくらい鮮やかな色です。
この花は「ディモルホセカ」という名前。遠くから見たとき、「ガザニア」かと思った。
そんなビタミンカラーの花の絨毯の近くに、静かに咲いていたのは「スカビオサ」。
この終盤あたりから、また紫やピンクの色が中心になっていました。
「スカビオサ」と同じエリアにビビッドな色の「ペチュニア」。
そんな「スカビオサ」と「ペチュニア」に囲まれていたのはラベンダー畑。
「レースラベンダー」が、海風に揺れていました。中央のオブジェがどこか宇宙的。
以前、表参道ヒルズで開催された個展を見に行って良かった印象があったので、
今回も見に来ましたが、室内の展示作品とは違った印象で楽しめました。
期間中、日没後はライトアップしていたようなのですが、夜も見てみたかったです。
●ニコライ・バーグマン公式サイト⇒http://www.nicolaibergmann.co.jp/
●FLOWER GARDEN 2014
【期 間】 2014年3月29日(土)~2014年4月20日(日)
【場 所】 横浜赤レンガ倉庫 ※ライトアップは18:00~24:00
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・2015年の記事はこちら⇒横浜赤レンガ倉庫 「フラワーガーデン 2015」(2015/04/13)